２０１０年5月3日

　友人のＩ氏から小石原の粘土を頂きました。昨年も同じ時期に頂きましたが、普段使っている信楽の土に比べ格段に扱い辛く非常に歩留まりが悪かった事を覚えています。再挑戦です。温度を少し下げて長い時間をかけて焼いてみようと思います。 出来上がりはまたの機会にお知らせします。うまくいけば良いけど・・・・・。

2010年6月6日

　今年2度目の焼成分取り出しました。一段目の棚板の上に正体不明のＭｅｌｔ　Ｄｏｗｎ物質がありました。原型をとどめないほどペシャンコになった物は何だったか思いつきませんでした。真ん中に小さい穴があるのがお分かりだろうか?　｢この穴は？」と思った時やっと思い出しました。徳利でした。再生土が原因か釉薬が原因か判らないけどとりあえず棚板に塗っていたアルミナで棚板は無事でした。真犯人が見つかって良かったです。

２０１０年６月１６日　

　天気予報によると今日と明日だけ梅雨の晴れ間があると言うので、窯に詰めたままになってたマグ　中鉢　記念プレートを焼こうと思い立ち朝早く起きて火を入れました。窯の隣にある畑にズッキーニの花が綺麗に咲いていました。良く見ると花弁になめくじが６匹もついていました。花が咲いては無残に落ちていく原因が判りました。ナメクジには不幸な１日の始まりだったけど僕にとってまさに「早起きは三文の徳」でした。大きな実りと器の完璧な仕上がりを予感した朝でした。

　２０１０年７ 月２１日

陶芸は窯に入れた後は火に委ねるところがあり、その意味で神頼みです。火を入れるときに窯を塩で清めたり神にお祈りするのを見たことがあるでしょう？そんなこだわりがあるのだけど今回｢大安」や｢先勝」などと言っておれず神には頼りませんでした。それで試しに敢えて

途中

２０１０年８月２日

　７月になると近くの公園の灯の下でクワガタかかぶと虫を見つけるのが常でしたが今年は猛暑の為か灯の周りに飛ぶ虫も見かけませんでした。３０年前ここに引っ越してきた時はひと夏に１０匹以上は捕まえられたのですがその数はだんだん減り昨年はクワガタ一匹だけでした。そのクワガタも一時的に入れておいた箱から暁の大脱走で行方不明になり、会うのを楽しみにしていた孫からは何度も「どうして逃げたん？」と何度も聞かれた次第でした。で今年はと云うと猛暑で虫も育たない日本になってしまったのです。ところが今日犬の散歩の目的地の公園で見つけました。小さな、けど若いかぶと虫でした。これで昨年の償いが出来ます。

２０１０年９月２０日

今年の夏は暑かった。３５度３６度３７度なんてここは熱帯か？この暑さの中で作品作りという意欲が湧かない。という事でサボっていました。９月になって朝一番に釉薬をかけて敬老の日の窯出しを目標に火を入れました。今回は作品が大きかったので６点しか焼けなかったやはりすべて満足とはいかなかった。満足出来たのは色かな作品はフォトギャラリーです。

　2010年11月21日

ずいぶんいろいろと試して来たけれども、こんな色調と文様で行こうかなと思う。10年作り続けてきた結果だ。色も文様も好きだ。